アッガイ(MSM-04)
アッガイ
設計上の特徴
- 水陸両用でありながら静粛性を重視した設計。
- 丸みを帯びた外装は水中での抵抗を減らすと同時に隠密性を強調。
- 頭部にはモノアイセンサーを搭載。
- 両腕には伸縮式のマニピュレーターを装備し、潜入や格闘戦にも対応。
- ジオン軍水陸両用MSの中でもコストが低く、量産しやすい設計。
活躍と評価
MSM-04 アッガイは、ジオン公国軍が開発した水陸両用モビルスーツです。
静音性と潜入性能を重視した設計のため、他の水陸両用機に比べて火力は控えめですが、隠密作戦や小隊規模の戦闘で高い有効性を発揮しました。
アニメ『機動戦士ガンダム』では、ジャブロー攻略戦に投入され、連邦軍施設への潜入任務を遂行。
劇中では子供たちに発見されてしまうシーンがあり、その独特なデザインと愛嬌あるフォルムから人気を集めています。
評価としては、高火力のゴッグやズゴックと比べると地味な存在ながら、隠密行動に特化した個性派MSとして後年も人気が高い機体です。
スペックデータ
| 機体名 | アッガイ |
|---|---|
| 形式番号 | MSM-04 |
| 全高 | 19.2m |
| 本体重量 | 54.2t |
| 主な武装 | ミサイル・ランチャー / アイアンネイル / 伸縮式アーム |
アッガイ リアルタイプ設定画
アニメーション登場シーン
戦場の緊迫した空気の中に、突如訪れるコミカルで人間味のある瞬間。
アッガイという機体が“恐怖の兵器”でありながら、どこか憎めない存在として記憶されるきっかけになった名場面です。
近年ではSDやプラモデルでも高い人気を誇り、異色ながら愛され続けるジオンの名脇役です。
関連リンク
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