ビグザム(MA-08)

ビグザム(MA-08)解説|アニメ登場シーン資料

ビグザム

ビグザム MA-08 正面・背面設定画
ビグザム MA-08 正面・背面設定画。ジオン公国軍が開発した超大型モビルアーマーで、圧倒的火力と重装甲を備える決戦兵器。

設計上の特徴

  • ジオン公国軍がソロモン防衛の切り札として開発した巨大モビルアーマー。
  • 機体中心部に設置されたメガ粒子砲は戦艦級すら一撃で撃破可能。
  • 全身に搭載されたIフィールド・ジェネレーターにより、ビーム兵器をほぼ無効化。
  • 巨大な脚部からは爆発的な推進力を得て移動、また近接攻撃として踏み潰しも可能。
  • 高コストかつ複雑な構造により、実戦投入は1機のみ。

活躍と評価

ビグザムはジオン軍の切り札として開発された超大型MAであり、特に防衛戦において絶大な効果を発揮するよう設計されました。
その象徴となるメガ粒子砲は圧倒的な破壊力を誇り、戦艦や多数のMSを一瞬で殲滅する能力を持ちます。

アニメ『機動戦士ガンダム』では、ドズル・ザビ中将が自ら搭乗してソロモン防衛戦に出撃。
単機で連邦軍艦隊に突撃し、多数のホワイトベース隊MSを撃破する活躍を見せますが、最後はガンダムおよびガンキャノンの猛攻を受け、機体は大破。
しかしドズルは最期まで戦い続け、圧倒的な迫力を残して散りました。

その存在感、ドズルの壮絶な最期、巨大兵器としてのロマンから、ビグザムはシリーズ屈指の人気MAとして語り継がれています。


スペックデータ

機体名ビグザム
形式番号MA-08
全高59.6m
本体重量1,920t
主な武装メガ粒子砲 / メガ粒子砲(脚部) / ミサイルランチャー / Iフィールド

ビグザム 設定画・資料

ビグザム 設定画
ビグザム MA-08 設定画。巨大サイズゆえの圧倒的存在感はジオン軍の象徴的兵器として知られる。

アニメーション登場シーン

ビグザム ソロモン防衛戦出撃
ソロモン陥落の危機に際し、ドズルがビグザムで出撃。圧倒的なメガ粒子砲の火力で連邦艦隊を次々と撃破した。
ビグザム VS ホワイトベース隊
ビーム兵器を無効化するIフィールドにより、ガンダムのビームライフルすら防いだビグザム。巨大MAならではの迫力ある戦闘シーンが描かれる。
ドズル最後の叫び
「まだだ!まだ終わらんよ!」と叫びながら最期まで戦い続けたドズル。壮絶な散り際はガンダム屈指の名シーン。

関連リンク

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