【旧キット旧ザク改造】立ち姿を美しくする固定・簡単改造と塗装の手順|初心者向け制作記

【旧キット旧ザク改造】立ち姿を美しくする固定・簡単改造と塗装の手順|初心者向け制作記

【旧キット旧ザクの改造】アルミ線固定で立ち姿を美しくする方法

旧キットの旧ザクをアルミ線を使って立ち姿を美しく固定する改造の工程を写真付きで解説します。ネットで敏腕モデラーの作例を参考にしつつ、初心者でも挑戦できる簡単な改造方法です。

旧キット旧ザクの製作記|長年放置した旧ザクを缶スプレー塗装で完成

またまた雑な保管で放置されたものですが、形にすべく新たなコウサク。今回は旧キットの旧ザクです。

保管状態の旧ザク 写真

軽くサフを吹いて表面処理した状態で御蔵入りしていたようです。個人的に好きなMSでもありますので、当時の放送を思い出しながらコウサクします。マスキングテープは長年の放置により熱でベトベトに。残念ながらパーツの一部は見つかりませんが、缶スプレーでのお手軽作業、完成を目指します。

簡単ディテールアップと加工工程

モノアイガードをカット・削って調整し、プラ材で高さを持たせてダクト部分も幅を広げました。イメージはテレビ初登場時の顔へ寄せつつ、作画崩壊寄りにはしないよう注意しています。イメージはこちらの頭部の大きさを目指します。

ダクト部分には穴を開け、ディテールアップパーツで塞いでディテールを追加。

旧ザクの頭部改造 写真
旧ザクの頭部改造 写真2

モノアイガードをプラ材で取り付け、捨てサフ後にタミヤパテを盛り付け表面処理しながら後頭部のトサカを取り付けています。

旧ザクの頭部改造 写真3

ダクト部分には穴を開け、ディテールアップパーツで塞いでディテールを追加。

修正しながら足の加工を進めます。キットの状態を極力活かすと断捨離を勝手なレギュレーションにしています。今回もタミヤのプラ材を使いアルミ線の固定をします。慣れてきたのでこの加工が楽に感じますが他に楽にできることがないか模索中です。プラ棒に穴をあけてパーツに固定しています。

旧ザク改造 足の写真1

このザクですが全体的に接着面が薄い感じがします。光に当てるとうっすらと光がすけて見えてしまいます。特にふくらはぎの辺りが気になりますが後の祭りなので裏側から少し補強しました。これで何かの拍子にパキっとならなければ問題はないかと。穴が目立ちますが隠れる部分なので足の加工は終了です。

旧ザク 説明書3

腕は旧キットの状態を保つために説明書の赤い部分のみの改修で後ハメ加工が可能になります。

全体のバランスを見ながら仮組しました。固定モデルなのでイメージしながらテープで仮止めしています。運良く拳もみつかりましたのでパーツが全部揃いました。

キットの形状を活かしつつも、赤いパーツをカット・ハの字加工を行い、プラ材で塞いで補強。旧キットの味を残しながら、一部にポイントを絞って修正することで随分と化けると感じています。全体のバランス確認後、表面処理とサフを経て塗装へ。今回は基本3色で完成できました。

旧ザク改造 仮組み写真

全体のバランスを見ながら仮組しました。固定モデルなのでイメージしながらテープで仮止めしています。拳もキットの物を使うことで旧キット感を出すことができました。サフを吹いて全体のバランスを確認します。

旧ザク改造 塗装写真

まとめ|旧キットをお手軽に仕上げる楽しさ

定番のハの字加工と頭部の修正、腕、足の取り付け位置の変更以外は余計な改造はしていません。モナカキットと呼ばれる旧キットですがそのままの状態で製作すると緩くダルい、そんな感じがするのが個人的に大好きなのですが、一箇所、二箇所とポイントを決めて修正するだけで随分と化けるポテンシャルがあると思います。私のように難しいことが出来ない者としてはお手軽価格な旧キットで十分にプラモデルを楽しめかるかと思います。

旧ザク改造 塗装写真2

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最後までお読みいただきありがとうございました。今後も旧キットの制作記録を更新していきますので、興味がある方はぜひチェックしてください。

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