10年越しの旧キットグフ復活作戦

【旧キットグフ改造】アルミ線固定で立ち姿を美しくする方法|初心者向け改造解説

【旧キットグフ改造】アルミ線固定で立ち姿を美しくする方法

旧キットのグフをアルミ線を使って立ち姿を美しく固定する改造の工程を写真付きで解説します。ネットで敏腕モデラーの作例を参考にしつつ、初心者でも挑戦できる簡単な改造方法です。

旧キットグフ製作記|10年以上放置したグフを缶スプレー塗装で完成

10年以上放置の旧キットのグフ1/144です。完成したザク同様、固定モデルをコウサクしようとしていたことは思い出しました。サフを吹いて表面処理してたところで御蔵入りになったようです。ちなみにこのグフはゲームセンターでゲットしたキットです。20年以上前になりますがゲームの景品となっていて、ゲットしたいと頭に血が上り結構な小銭をつぎ込んだ記憶があります。模型店に行けば300円で買えた筈。今となっては転売目的での購入が多くガンプラが作りたい時に手に入らない・・・。なんとかならないものでしょうか!?この状況。

制作途中のグフの写真

立ち姿固定のための加工

今回もアルミ線を使い塗装は缶スプレーを使ってのコウサクです。

簡単ディテールアップと加工工程

ダクト部分の開口加工

ダクト部分をは開口してディテールアップパーツでディテールを追加します。モノアイ部分はモノアイのみ削って塗り分けの予定です。

突起をカットや削る加工をして後ハメ出来るようにしています。隠れる部分でもあるので時間をかけないで進めます。

足は関節に空いた穴はエポパテを使い埋めます。左右同じに調整してアルミ線を使い胴に位置調整しました。最終的に接着して固定しますので楽に作業しました。

旧キットグフの改造 写真1

サフを吹いて表面処理、確認しをながら立ち姿の調整をビールと共に満喫。説明書記載のスカイブルーを調達で断捨離は失敗です。

グフの改修箇所 塗料写真

塗装・色のチョイスの難しさ

モノアイの塗り分け

頭部から塗装の開始です。モノアイ部分は筆塗りでの塗装です。

グフの改修箇所 塗装写真

塗装は説明書通りしてみようと躊躇なく吹き付けましたが残念ながらイメージと違う明るくピカピカなグフになってしまいました。色のチョイスと塗装は難しいです。後戻りは面倒なので誤魔化すという作戦に変更します。完全におもちゃみたいな感じの色ですのでお勧めできません。ランバ・ラルの漢感がありませんがグフカスタムならありなのかなぁと思います。残りの缶スプレーは別の物の塗装に使うことにします。

グフの改修箇所 塗装写真2

完成|缶スプレー塗装の旧キットグフレビュー

つや消しトップコート後のつや消し状態です。エアブラシを使いたい気持ちもありましたが、今回もお手軽に缶スプレー塗装を選択し誤魔化しつつも無事完成。10年以上放置していたキットを思い出補正をかけながら、簡単に加工して缶スプレーで仕上げるのはやはり楽しい作業でした。ポーズも可能な範囲で雰囲気を調整しています。旧キット感が強調される色味となり、誤魔化しながらの仕上げ作戦に変更しました。

グフの改修箇所 塗装写真32

まとめ|缶スプレーでお手軽に仕上げる楽しさ

今回の旧キット1/144グフ製作では大きな改修はせず、手軽にできる加工と缶スプレー塗装で仕上げました。エアブラシがなくても、缶スプレーとちょっとした工夫で旧キットを復活させる楽しさがあります。今後、再挑戦する際は調色にもチャレンジしてみたいです。

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最後までお読みいただきありがとうございました。今後も旧キットの制作記録を更新していきますので、興味がある方はぜひチェックしてください。

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