旧キット アルミ線を使ったザクのコウサク
【旧キットザク改造】アルミ線固定の定番加工で立ち姿を美しくする方法
旧キットのザクをアルミ線を使って立ち姿を美しく固定する改造の工程を写真付きで解説します。ネットで敏腕モデラーの作例を参考にしつつ、初心者でも挑戦できる簡単な改造方法です。

旧キットザクの放置キットを再生して楽しむ
長年放置していた旧キットザクを引っ張り出し、説明書を参考にしながらアルミ線固定改造を施しました。画像が残っていない部分は記憶と説明書を頼りに進めています。
改造工程のポイント
モノアイ部分の別パーツ化改造
塗り分けが大変なモノアイ周辺はカットし、モノアイガードはプラ板で新造。黒く塗装したプラパイプで頭部と胴体を固定し、首部分も丸くカットして調整します。脇は一度カットしてプラ板を貼り付けハの字になるように調整します。

足首の後ハメ加工
定番加工で足首をカットして別パーツ化し、好みの角度で固定・調整可能にしました。ディテールアップパーツで口のダクトも作り直しています。

サーフェーサーによる表面確認
すてサフで表面処理の粗い部分や気になる部分が多数確認できましたので再処理。サフを吹いては修正、吹いては修正の繰り返しですがプラモデルの楽しさと言えるでしょう。

アルミ線固定によるポージング調整
アルミ線を各パーツに仕込み、好みの角度で固定することで自然な立ち姿にできます。100円ショップのアルミワイヤーを使っています。3mmは太く曲げにくいので2mmがお勧め。

塗装直前の最終確認
以下の画像で実際の改造工程をご覧ください。


サーフェーサーは1200番を使用。ここまでで随分と完成に近づきます。
塗装の工程
サーフェーサーを含む全てガンダムカラーの缶スプレーで塗装を進めましたが、缶タイプは楽チンで出戻り初心者でも十分に楽しめます。モノアイ部分の別パーツ化する事でで塗り分け作業が簡単になります。


まとめ:旧キットザク改造の楽しさ
旧キットザクの立ち姿を美しくするために、以下のポイントで改造しました。
- モノアイ部分の別パーツ化で塗装作業が簡単
- 膝・足首の後ハメ加工で角度調整が可能
- アルミ線固定で好みの立ち姿を保持


簡単な改造で完成後の見栄えが大きく変わるので、ぜひ挑戦してみてください。

完成品は当サイトのギャラリーページとガンプラ紹介サイトのガンスタにて紹介しています。
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最後までお読みいただきありがとうございました。今後も旧キットの制作記録を更新していきますので、興味がある方はぜひチェックしてください。